こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

パイロット気分

アレルギー持ちとしては季節のかわりめはちょっとしんどいのですが、渋谷にあるなじみの病院はいつも野戦病院なみに混んでいてかえって具合が悪くなりそうなので、今年は家の近くにある小さなところに通ってみています。学者さんみたいな優しい先生と、受付と薬担当の美人の奥さん。静かな待合室。なごむなあ。ぜんそくとかじんましんには、やっぱり飲み薬しかありません。しかしこういう薬がまたねえ、とんでもなく眠くなるんですよね。昼間はとても飲めないんだけど、昼間効かないと意味ないし…。すると先生が「よしわかった、眠くならない薬をだしましょう」私「でも私すごく薬に弱いんですけど…眠くならない風邪薬でも気絶するほど眠れるんですけど」先生「大丈夫!これはアメリカの空軍のパイロットも勤務中に飲んでる薬だから!」。むやみに説得力が(笑)。暗示にもかかったのかもしれません、ほんとに眠くならないよ先生!