こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

オーナーオーバーロンリハ!

じゅんちゃんとおおまりと、いわしと牛タンの店「伝八」で飲みました。労働後のビールはやはり旨い。和風居酒屋だけど、流れていた有線は80年代の洋楽ヒット曲オンパレード。ハーツ、ワム、ジャネット・ジャクソン…新しい曲がかかるたびに「あ!なんだっけこれ!」「知ってるなんだっけ、なんちゃらかんちゃら…」「…Owner of a lonery heart!」みたいな繰り返しで、いちいち会話が中断しちゃう楽しさです。MTVがどっと流入してきて衝撃の連続だったあの頃。そういうのに敏感な同級生にテープを録ってもらって、TOTOとかクリストファー・クロスのアルバムをずっと聴いていました。そういえばこのあいだ「ポーラ・アブドゥルって、知らない人になんて説明したらいいの」という話になって「80年代にヒット曲をだした歌手だけど、それ以前にカリスマコレオグラファーだった」という結論に達したのですが、ほんとにカッコよかったよなポーラ・アブドゥル。あの頃のダンスはみんなカッコよかった。今まみたいにどれもこれも同じじゃなく、なにもかもはっきりしてた。巡り巡って、またああいうダンスが流行るような時代になったらいいなと切に願う。