こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

クラシカル

音楽ともだちの橋本剛くんのお招きで、
おおまりとみうらさんと一緒に、みなとみらい大ホールへ
ベートーヴェン第九特別演奏会を聴きにいきました。
立派なホール!


横浜・都筑区のアマチュアオーケストラと
コーラスのみなさんによる演奏会で、
剛くんは編曲やコーラス指導をつとめている。
黒いタキシードの男性陣、白ブラウスに黒ドレスの女性陣、そしてオーケストラ。
舞台上にずらりと並んだみなさんの顔をみていたら、
ああそれぞれの生活の中で折り合いをつけて
一所懸命頑張ったんだろうなあと、しみじみした。


「交響曲第9番」って、
1楽章から全部聴くと1時間10分もあるんだね。
その4楽章がいわゆる”第九”。
まさに喜びの歌です。


ベートーヴェンは、舞台上でタクトを振りながらも、
フィジカルな意味ではこの大コーラスを聴けなかったと思うと、
なんて理不尽だったんだろうと思う。