こまりさんの、はらぺこ手帖

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

イケテツ!

2008年の初観劇は
おおまりにつきあってもらって
劇団☆新感線『IZO』@青山劇場。
薬局に買いに走った風邪薬カプセルと
昼間、パンチ(会社の売店のおばちゃん)に勧めてもらった
ポカリスエット
どうにか観劇できるテンションまで持ち上がったので、
ここに新感線の舞台なら
残った風邪菌もふっとぶぜ!


幕末の世、土佐に現れた狂犬、岡田以蔵
自分という存在を人を斬ることでしか確かめられない
ただただ利用され尽くして消えていった若者が
最後にたどりつく、


「誰もが自分の天を信じて生きる、けれどその天は動く」


という哲学は、
ものすごく、ものすごく今の危機感にシンクロしているよね。


小さいはずの森田剛くんは
とっても大きく感じられました。
そして、ひさしぶりに見た田辺誠一さんも
すごく大きく感じられました。
美ハゲ筆頭の山内圭哉(やまのうち・たかや)は
ちょんまげでさらに魅惑的。
放送禁止的演技を禁じ手にされて
基本端正にお芝居をしながら
ときどき我慢ならなくなるのか小技を入れてくるあたりが
大河「新選組!」に橋本左内役で見せた
二度見演技を思い出して微笑ましい。


そして今回の衝撃はなんといっても
坂本竜馬に池田鉄洋というキャスティング…。
竜馬にイケテツ!
しかし、池田くんのあのほわほわほわ〜な笑顔を満喫しながら、
竜馬の一側面を誇大表現している感じがして
これもありかだなあと、しっくりきたのであります。