こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

ライブ・フロム・ニューヨーク

先日、70年代から始まったアメリカのコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』があまりにも面白いときいて、レンタルビデオ屋さんで借りてみました。ブルース・ブラザーズやコーンヘッズの生みの親番組。…聞きしにまさるおもしろさ。というか危ない。というかくだらない。くだらなすぎる!チェビー・チェイス、懐かしいなあ。ダン・エイクロイドビル・マーレイ、スティーブ・マーチン。本物のアンディ・カウフマンが!そしてジョン・ベルーシも生きてる…(涙)。信じられないことにあのシシー・スペイセクがコントに参加しています。名キャラは数知れず、どんどん話がそれてしまうニュースのコメンテーター=ロザンヌ・ロザンナダナ(ギルダ・ラダナー最高!)とか、陸上ジョーズに犠牲者続出とか、毎度街に連れ出されてひどいめにあう粘土人形とか、今となっては長州小力似のジョン・ベルーシのサムライキャラとか、ブラックなパロディやものまねもてんこもり。アメリカ文化に根付いた時事ネタが多いのでもちろん全部はわからないんだけど、それでも死ぬほど笑えます。まだ3巻までしか見てないんだけど、後期にはエディ・マーフィーが白人になって黒人差別を調査するネタとか、レイ・チャールズに「ほら!よく見て!」みたいな強烈なのがあるらしいです。むしろ潔い(笑)。いまも続いているのは奇跡だなあ。