こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

阿国歌舞伎

この夏、ミュージカル『阿国』が8年ぶり、
4度目の再演を迎えます。イエ−。


歌舞伎が始まって今年で300年。
出雲の女歌舞伎、ややこ踊りの阿国一座が
京の四条河原で鮮烈デビューを飾ってから
もう3世紀がたつのだそうです。


初めて『阿国』を観たのは、青山劇場での再演でした。
たまたま行ったラーメン屋さんにポスターが貼ってあって、
出演者のなかに、当時まだコンボイ
小劇場でがんばっていた頃の今村ねずみさんと、
ジャニーズジュニアというにはかなり大人びてしまい
明日をも知れぬ瀬戸際の身の上がなおさら魅力的だった
坂本昌行くん(その後V6のメンバーとして奇跡のデビューを果たす)と
渡辺一久くん(今も一部にカルト的人気を誇る伝説のジュニア、
きっと立派な社会人になっていることでしょう)の名前を見つけたのが、
劇場に足を運ぶきっかけでした。


芝居が始まり、木の実ナナさん演じる阿国とその一座のパワー、
上々颱風の煽るような音楽に巻き込まれて、
四条河原のバーチャル体験というか、
客席にいながらにして”血が騒ぐ”という
おそるべき体験をしました。


今日、取材にあたって
阿国への想いを熱く語る木の実ナナさんは、
8年前とまったく変わらない太陽のような「ナナちゃんスマイル」。


しかし、この夏は阿国にレミゼにプレゾンか。
心臓もつかなあ(お財布もだけど)…。