こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

シンデレラ

路地裏のカフェで遅いランチをいただく。
店内のスクリーンでは映画『シンデレラ』が再生されていて、
まさにカボチャとかもろもろに魔法をかける場面だった。

魔法すごい。
展開わかっているはずなのに、目が釘付けである。
なぜか涙が止まらない。
ヤバイお客になっている。

隣席のカップルもスクリーンに目が釘付けだ。
そして泣いている。

店内みんな、ヤバイことになっている。

かわいいなあシンデレラ。
リリー・ジェームスっていうのか。
お城の階段(金比羅並の段数)の前で
私は王女じゃないし…って気後れするシンデレラに
トカゲの従者が笑って、

「私だってただのトカゲですよ。さあ、楽しんで!」

…なにこれもう(泣)。