こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

見たんかー!@アカデミー賞


ゆうべ、真夜中すぎに家に帰りましたが、
そっから夜明けまで見ましたよ。
録っておいた、アカデミー賞授賞式


昼間、リアルタイムには父が生中継を見ながら


「助演女優メリッサ・レオ。…誰?」


とか携帯メールでレポしてくれたので、
私もときどき職場の廊下に出てチェックし、


「『21グラム』でベニチオが事故った車めっちゃ洗ってた奥さん!」


とか返しながら堪能できたのですが、
あらためて式を見直してみましての感想は。


新しい〜!楽しい〜!!!!!!!


だったですよ。我が家は盛り上がったですよー。
なんといっても、司会がぐっと若返って、
ジェームズ・フランコとアン・ハサウェイ


ジェームズの顔が。「バットマン」のときより
ずいぶんごつくなっていたことにちょっとショックを受けたけど、
それよりなにより、こんなに自由な人だったのかと(笑)。
おまえは藤原竜也かと。
もしかしたらとてつもないあがり症で、
舞台裏でガンガンお酒ひっかけて自分を奮い立たせてるのかと疑ったくらい
なんか、ゆらゆらと自由だった(笑)。


そして、アン。
美人がめっちゃはしゃいどる(笑)。
そつなくやる人やつっこみどころのない人より、
若干からまわりしつつひたすら一生懸命つとめを果たす人が、
私は、大好きです。


ゲストプレゼンターで秀逸だったのは
わしゃキレイな女の子が大好きじゃ、のカーク・ダグラスと、
ハリウッド流ツンデレをみせつけたサンドラ・ブロック
サンドラ、あんなに苦手だったのに、
今じゃ超リスペクトだ。
直接の知り合いに限らず、長くつきあうって大切ね(笑)。


今回はわりとショー演出が少なめで、
その代わりに映像技術でずいぶんがんばっていたと思う。
オープニングや途中に挟み込むお遊び的な映像も、
照明と一体化したLED的なアーチ型のセットも。
アカデミー賞はそもそも、演技とか作品の評価より先に
映像技術を評価する「科学賞」なんだから、
これって原点に立ち返ったとても的確な演出方針だと感心したのです。


でも、一夜明けてみたら現地の評価も


古 い


なんだもんねー。
おまいらほんとに見たんか!といいたくなった===3(笑)。


ほんっとなにが基準なんだろ。ぜんぜんわかんねーや。


ちなみに、今回個人的に勉強になったのは「ヴィーガン」という言葉。
菜食主義には段階があって、
それぞれに呼び名があることを初めて知りました。
ヴィーガンは、そのなんかでもいちばん徹底した
完全菜食主義者のことなんだだそうです。
人それぞれ主義があってこそだよね。
私はお肉もなんもかんも美味しけりゃなんでも食べるバカ口ですから
そうしろっていわれたら絶対困るけど、
そういう人がいることはなんとなく理解できるし、
いい距離感で、できればなるべく近くで、共存できたらいいなって思うですよ。