こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

明治座にて


明治座で「取り立てや お春」を見てきました。
主演:黒木瞳
演出:マキノノゾミ。


忠臣蔵外伝でもあるのですよ。
茶屋に逗留している親子が、実は大石親子。
ドタバタ喜劇でありながら、
錦織一清さん演じる内蔵助が
死に急ごうとする息子・主税の気持ちを思いやって、
この世は美しい、
その世を去ることを悔やめ、と
海を眺めながら淡々と諭す場面が
とても美しかったです。


主税を演じる中村隼人くんは、歌舞伎役者さん。
中村錦之介さん…っていうか、しんちゃん(笑)の息子さんです。
背が高いのと、顔がちょっと大人びてるので
普段は落ち着いてみえるんだけど、
やっぱり、やんちゃな男の子なんだよね。
ニッキとのコントみたいな掛け合いもとっても楽しそう!


ニッキは若い子育てるの、
ほんとうに上手だからなあ。
今回の舞台で、歌舞伎では体験できないいろいろを吸収して
どんどんおっきくなれたらいいね。
そして、これからもどんどん、
面白いことできたらいいね、隼人くん!



帰りに商店街で食べたほうじ茶ソフト。うまー!