こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

御尊顔


日生劇場にて、
滝沢歌舞伎、絶賛上演中でございます。


タッキーの顔って、どうして
見てるだけでなんとなーく
幸せなきもちになるんでしょうね。
スターのオーラがあるとかきれいだっていうのももちろんあるけど、
なんていうんだろうなあ。


もしかしたら、明日はもっといいことがあるかな


って思える元気をくれる顔、とでもいうんだろうか(笑)。


…などと考えるとき思い出すのが、
つかこうへいさんの「蒲田行進曲」で
銀幕のスター、倉岡銀四郎がいう、この台詞。



スターの華というのはな、
人間まじめに生きてりゃいいことがあるって信じる力のことだ!



初めてこの台詞を聞いたとき、
あっけにとられたよね。
ストーン、ときたよね。


これだから、つかさんの書くお芝居がだいすきなんだな。