こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

逆ギレ文七

博多座、昼の部。
『熊谷陣屋(くまがいじんや)』『三人連獅子(さんにんれんじし)』、それと『人情噺文七元結(にんじょうばなし・ぶんしちもっとい)』。

50両をなくして大川に身を投げようとしていた文七(勘太郎)と、そこに通りかかった長兵衛(勘三郎)。いいですねえ、ここ。
文七が途中で「もういいんですよ私が死ねば!」みたいに逆ギレしたのに大笑い。それから、長兵衛「ツラ見せろ!」にぐっと顔をあげる文七。50両投げつけて「死んじゃいけねえよ〜!」って全速力で花道をはけてく長兵衛にはもう泣き笑い。
最高だよ、勘三郎さん。

それにしても今回の旅は荷物が重かった。失敗の巻。
わざわざ連れていったチタニウムくんが動かないのよ。なぜなの。
そして我が家の蜂疑惑。
むーん。