こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

勘太郎狐

福岡です。
ちょっと夏っぽい。やっぱり南なんだなあ。
ゆうべ23時をまわって着いたのですが、ほんのちょっとの安さにひかれて駅から離れたホテルにしたら、荷物がとっても辛かった…。経費と時間と体力、ものごとはトータルで考えないとだめね、ホント。

十八代中村勘三郎襲名披露公演@博多座
すっきり系七之助さんの『鈴ケ森』、みなさん揃っての『口上』、勘三郎さんの弁天がやるたび若返る『弁天娘女男白浪』、そして追い出しが『雨乞狐』ふたたび。勘太郎さん、ちょっと大人っぽくなりましたか。1年前に比べてどこか大人しくなったような気もしないでもない。だけど、暴れん坊度が下がった分、小野春道と狐の嫁さんがまたぐっと色っぽくなった。いいんだよなあ、お嫁さん。勘太郎さんの女方は今回はこのお嫁さん(と巫女さん)しかないので、とりあえずここでよくよく観ておくことにします。雨を降らせたご褒美の”襲名”は、勘九郎狐から勘太郎狐に。いつもながら清々しい、いつまでも観ていたい役者さんです。
どうぞ、体を大事にしてください。

うちの蜂ですけど、バスルーム侵入はとりあえずおさまったみたいです。
で、換気扇の中におうちがある疑惑。

勘弁…。