こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

めりーくりすまし

…バイ坂本龍馬三谷幸喜彦馬がゆく』。クリスマス前夜でございます。24日の深夜ミサや25日の朝ミサは尋常でなく混み合うため、今回はもうちょっと早めを狙ってみようと、夕方4時30分からの回めざして四ツ谷の教会へ繰り出しました。しかしこれまたたいそう混んでいた。あたりまえですよね、クリスマスなんだから(笑)。降誕祭ミサはいつもより歌が多くて楽しい。知らない曲も結構あるので、初見で歌う訓練にもなったりしますな。洗礼を受けている信者は「聖体拝領」といって、ミサの終盤に神父さまからキリストの体(パン)と血(ワイン)を分け与えていただきます。どっちかっていうと血のほうを分け合いたいところですが、だいたいこれは神父さまの特権となっており、一般信者はコイン型の小さなパンをいただきます。パンというか、ウエハースですね。小学生のとき、シスターから「このパンはおせんべいみたいにばりばり噛んではいけません、お口のなかでゆっくり溶かしていただきなさい」と習いました。さらに「でもうっかりすると上あごにはりついて苦しいので気をつけなさい」とも習いました。昔に比べてサービスサイズになったような気がするこのパン、大きくなるにつれてはりつく危険度は確実にアップしております。スリリング。ミサの途中でちょっと周りをみまわしたら、ぐるっとバルコニーまで人、人、人で感動しました。そんなわけでみなさま、クリスマスおめでとうございます。