こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

雨の体育の日

雨でしたねえ、体育の日なのに。10月10日は統計学的に雨が降らない、だから体育の日なんだと主張していたのは小学校の平野先生でした。あと、水曜日も雨が降りにくいっていうんで、遠足だとか行事ごとは水曜にやろう!と主張していたのも平野先生でした。言われてみるとそういうのって、確かにある気もするんですよね。火曜日なんかは逆によく降る気がする、ダンスの稽古で都立家政に行く日はよく傘を持ってかなきゃいけなかったもの。ともあれ、体育の日っていうのは実際、晴れることが多いみたいですね。今年みたいに降るほうが確率としては珍しい。平野先生のおっしゃったことにはあまりはずれがなかったなあ。卒業するときにいただいた御絵の裏に書いてあった「あなたは地味にやってく人です」的なメッセージも、現在進行形で当たってます(笑)。「地味」というフレーズは小学生にとってはやみくもに重い響きを持っていたのですが、重いだけにそこからどっしりと動かない。これからもずっと大事にしていかなきゃと思っている言葉です。