こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

先に行って待ってる

新選組!』。
相島一之さん演じる新見錦が切腹しました…。


芹沢派一掃の序幕として土方と山南にはめられた新見。
宇宙人のようにユニークな存在だった新見。
彼は田中伊織という名も持っていたらしい。
当時の人はことあるごとに名前を変えているのですね。
最後の名前となった「新見錦」は、全文字が韻をふんでいます。
美しい響きだけに、
自らをそう名づけた彼が抱いていた大きな夢や理想、
その志なかばで突然命を絶たざるを得なかった悲哀を感じる、
と書いている学者さんがいました。


さようなら新見さん。
そして大役お疲れさまでしたあいちゃん。


しかし切腹直前、新見が言い残した
「先に行って待ってる」の台詞には戦慄。
試衛館メンバーの内ゲバ開始まで、
カウントダウンはもう始まっているのでしょうか。