こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

ゴッサムシティ

バットマンスピンオフ映画『ジョーカー』。

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肋骨が浮き上がるほど痩せて
皺々に干からびたホアキンがただもう美しくて
ずっと見惚れてしまいました。
それと、やっぱり目だよね。
あれ何色って言えばいいんだろ。
 
「自宅で妄想リハーサル」の場面では、
『タクシー・ドライバー』を知る人はすぐさま
「トラヴィス…」って思うわけだけど、
そこにロバート・デ・ニーロが
中身空っぽの食えない人気司会者役で出てきて
しかもそれを嬉々として演じてくれるって
なんのご褒美かと思うよね。
デ・ニーロさまは、やっぱり
伊達に死んできていない(映画の中で)し、
伊達に殺してきていない(映画の中で)。
 
映画とお芝居だけ観て、
面白いとかここが好きとか
そういうことだけ考えて生きていけたらいいのに。