こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

なとり

暑さ対策で風通しを重視し、
トップス、ボトムスともにわりとテローンとした服を着てみたら
取り合わせの雰囲気がなんとなく
名取裕子っぽいことに気づいたので、
 
「こんな雨の夜ですもの。
 ワインを1本あけるくらいしか、やることなんてありゃしないわ」
 
とか
 
「ごめんなさい、私ったら自分のことばっかり。
 ほんとうに嫌になっちゃう」
 
とか
 
「そして消えてしまうの。
 たばこの煙みたいに。
 最初から、そこにいなかったみたいに…」
 
とか、
80年代ごろの裕子が言いそうな台詞を
脳内で練習しているところ。

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