こまりさんの、はらぺこブログ

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

おめでとうの嵐

たまに昼間に家にいると、
固定電話ってけっこう鳴るもんだなあと驚きます。
早朝から。
しかも、知らない人たちから(笑)。

保険。お墓。マンション売買。
リフォーム。
投票日目前の世論調査

かたっぱしからとって、
なるべく丁寧にお断りして労をねぎらって
円満にきりあげる、
という小さな喜びを積み上げていく休日。

そうこうするうちに、昼下がり、

(わたくしども、この道三十余年、みなさまのご縁をつないでおりまして)

いよいよ、結婚相談所からかかってまいりました。
相手は感じのいいおばさまです。

本人不在のふり、
…をすると結局またかかってくるだろうし、
いまのところその気がありません、
…というとこれもまたかかってくるだろうと思ったので、

「あの〜、もう今、決まった話が進んでいますので…」

といってみたところ、

(…)
「…」
(…)
「…」
(まあ!それは!!なんて!!!おめでたい!!!!)

音が割れるくらいの大きな声で
お祝いされてしまいました。

マニュアル上いちおう裏をとらなければならないらしく、
どこで知り合ったどんな人で
どれくらいおつきあいをしていて
いつごろお式をあげるのか、などなど
ハイテンションで尋ねてきて、あいまには

(まあ!それは!!ほんとに!!!おめでたい!!!!)

と、合いの手を入れてくれます。

これは、こちらもきちんと世界観をつくって答えないと
つじつまが合わなくなるぞと思い、
頭の中でその「決まった話の相手」のイメージを設定し
(ルックスは反射的に浮かんだ星野源さんにしました)
がんばって答えていったんだけど、

(うふふ〜いいですねえ〜。
 それで、もうその方で最後、という感じで?)
「…」
(…)
「…自分の気持ちとしては、最後になればいいなと思ってはいますけど」

(ですよねえええええええええ!!!!!!!)

そのあと、また
(おめでとう)「ありがとう」を20回くらい繰り返して、
電話は無事、終了しました。


いっぱいお祝いしてもらっちゃって
なんか申し訳ないような気持になったけど、
あの「最後、という感じ」という質問に対する正解は、
なんだったんだろ?
最後かどうかなんて、わかんないよね、人間だもの。

みつを。

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