こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

国際交流@鳥貴族


最近、飲むならもっぱら「鳥貴族」。
たとえ並んだとしても、
待ってでも入りたい。
だって、いつでもこどこでも美味しくて安いんですもの!


六本木の映画館にて、家族で『ヒアアフター』を観たあと、
休日なら絶対入れるだろうと踏んだ神田店に向かったところ、
まさかのウェイティング。
先週の「シルシルミシル」での特集効果なのか。
テレビの宣伝力ってとてつもないなあ〜。


そこで今度は渋谷へ。
もちろんこちらもウェイティングですが、
お店が大きい分、回転も速いはず。
いやもうどっかほかの店で手をうちなよ(笑)、と
途中で思ったのですが、なぜか両親ともに
「いや鳥貴族がいい。待つ!」と力強く同意してくれたので、
お言葉に甘えました。


のんびり待った1時間、面白かったのは、
途中からそのウェイティングの群れに加わった
海外の方(ヨーロッパ系・女性3名)でした。
週末の渋谷のこんな界隈で海外の方がお気にに召すお店探すのは
至難の技だと思うのだが。
「並んでるから美味しいはず」と踏まれたのだろうか。


しばらくすると、案の定
我が家でいちばんオープンマインドな母が突撃して
しばし国際交流です。ワタクシもあやしい英語を駆使して、


「このお店は鳥料理の店です」
「安くて美味しいのでとても有名です」
「もも貴族は食べたほうがいいです、私もいつも食べます。
 メニューでいちばん写真が大きいのがそれです」
「釜飯というのは、まあ、日本のパエリアです」


くらいは説明できたと思います。


その方たちは、
どうやらこの店には英語をしゃべれる店員さんがいないようで
ウェイティングの名前をリストに書くのもやっとだった、
ちょっと不安である、でもせっかくだからがんばる、
みたいなことをおっしゃてました。


大倉社長。
そろそろ、このあたりも営業施策にとりこんでみてはいかがでしょうか。
英語のメニューはあるのでしょうか。
なにかのきっかけで、海外進出なんて展開もあったりして。
ありがちなアジアじゃなくて、思い切ってヨーロッパに。貴族文化だし!