こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

おせちもいいけど


カレーもね。
…とも思うけども。


やっぱり、まずはおせちですな。
ものぐさして、家では作りません。
紀ノ国屋のお徳用おせち。
一辺15センチくらいの小さな二段お重に
いろいろ、ちょこちょこと入ってて楽しっす。


このお重でパワーをつけてから
(アルコールもちょっといれてから)
今年も元旦から働いてまいりました。


働くっていったって、
「室内」で「座って」な仕事なんて
寒空で夜を徹して力技のガテン系のみなさんに比べたら
てんで楽なわけですけども。


仕事おさめは大晦日。
仕事はじめは元旦。
幸せなことだと思うですよ。


以前、市村正親さんが


「役者やってて、休みがほしいとかいうヤツはおかしいよ。
 歌舞伎俳優でそんなこと言ってる人、どこにいる?」


と言ってました。
それから、少年隊の錦織一清さんは


「俺たちの仕事は、みんなが休んでるときに働いてこそでしょ。
 俺たち、23年間夏休みなんかなかったもん」


と言ってました。


役者さんでもアイドルでもありませんけど、
働けるって楽しいなあと最近とみに思います。
今年はもうちょっと報酬がついてくる方向でがんばりたい、とは思う。


…と、毎年思っている気もする。