こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

書けんの哉

木星人マイナスは来年から大殺界だから
はじめたいこともかたづけたいことも
今年のうちに手をつけておけ


と、細木先生にいわれた(市販の文庫本で)のが
頭のどっかにすりこまれて
テンパッてるのかもしれませんが。


かねてから念願だった
シナリオの学校に通いはじめました。



派遣先から歩いてすぐのとこにある
老舗のスクールで、
毎週水曜日の昼と夜、
どちらの時間に出席してもいいという
ファジーな感じがありがたいです。
今日は夜は雑誌の原稿を書かねばならぬので、
派遣先は早退させてもらって、
いま講義を受けてきました。


おもしろーい。


2マスあけるとかここは3マスとか、
ト書きといっても
戯曲(舞台台本)とシナリオ(映像脚本)では違うとか、
そのト書きを改行するということは
ショットを変えてほしいという意思表示なのだとか、
先生のお話がすごくおもしろい。


教室の後ろのほうにすわって
50人なにがしの後ろ姿を眺めながら
うわあ、このひとたちの頭の中に
未撮影の映像がやまと眠ってるんだ…と想像して
ひそかに興奮した
秋の午後でございました。