こまりさんの、はらぺこ手帖

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

眠い。眠いすぎる。

月の後半は恒例の、


「夜も昼もなく働こうキャンペーン」


お手伝いしている月刊誌のもろもろの作業が
追い込みになるので、
ルーティンのスケジュールの隙間にどうにかはめこもうと
毎月悪戦苦闘するのですが、
増減がきくのはやっぱり睡眠時間。
でも、ちょっと「減」が続いただけで
最近はすぐヘロヘロになっちゃうんだよね。
若い頃は2、3日徹夜したってどうにかなったのに、
ほんと年だよねえ。


昨日から夜明けまでかかって原稿づくり。
夕方からの作業再開のため
すこしでも寝ておかなければならなかったんですが、
ですがですが、
行かなくちゃ、浅草に。
浅草歌舞伎の第一部、まだ観てないのであるから。
もう今日しか行ける日ないのであるから!


午前11時の浅草の街。
すでに大勢の人でごったがえしている仲見世を横切る段階で
もうよれよれでしたが、
でもこれが不思議なもんでね、
公会堂に入って席について幕があくと
なんかのスイッチが入るんですよ。
眠いには眠いんですが、
脳のどこか一部だけえらく覚醒して、
そのうちなんともいえず幸せな気分になってくんですね。
幸せすぎて泣けてきたりすることもあるんですね。
なんなんですかね。これも年ですかね。


ちなみに、眠さのあまり
いつもと逆の改札から出てしまい
迷いこんだ浅草駅地下の商店街は
たいへんミステリアスで、
通りぬけるだけでちょっとドキドキしました。
謎の整体センター、謎の手相見、謎の焼きそば屋、
謎の古本屋(内職募集中の張り紙あり)。
今度眠くないときに探検…
してみても、大丈夫なんだろうか。