こまりさんの、はらぺこ手帖

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

いい景色だねえ

行かなければ、浅草へ。
1月は浅草。
これを欠かしたら、治る風邪も治りません。


今年はほんとに席を探すのに苦労しました。
なんせ、フルメンバー揃ってるからね。
男女蔵愛之助、亀次郎、獅童、勘太郎、七之助、亀鶴、巳之助。
巳之助は、三津五郎さんの息子さん。
今日観た3時からの第二部には出てなかったけど、
11時からの第一部では2演目で活躍するそうな。
写真を観る限りすーっと縦に長い、涼しげな若者です。
顔はなんかもうパパそっくりだけど、
この縦長な感じはいーちゃんママにそっくりよね。
昼の席はまだみつかってないけど、がんばりませんと。


第二部の演目は、ひとつめが
『祗園祭礼信仰記(ぎおんさい・れいしんこうき)』
いわゆる『金閣寺』。
天下を狙う松永大膳(獅童)に捕らえられた雪姫(亀次郎)が
桜の花びらを集めて足でねずみを描くと、
それが3次元にあらわれて縄を食いちぎり…
雪姫は、子供のときに涙で床にねずみをかいたという
あの雪舟の孫なんですよね。
画才は遺伝するんだねえ。
ねずみ年だからの演目なのか(そういうわけじゃないか)。
その雪姫を助けに来る此下東吉(勘太郎)がまた
すっきりとした居ずまいが素敵。
勘太郎ちゃんはとにかく手先が美しい。
女形だとますますそれがひきたつんだけどね、
今月は立役ばっかりでちょっと残念。


ふたつめが
『与話情浮名横櫛(よわなさけ・うきなのよこぐし)』。
木更津海岸から源氏店、お富与三郎の物語です。
今のこの若い顔ぶれで観られるとは。
木更津でお富(七之助)と出会い一目ぼれ、
羽織が落ちたことにも気づかない与三郎(愛之助)。
付き添っていた鳶頭の金五郎(獅童)に促されて
照れ隠しのプチ切れ気味に
「…知ってるよ!」
ってとこがすごいかわいいんですが、
らぶりんの
「…知ってるよ!」
がまあまたキュートでねえ。


夜は久しぶりに役者ともだちのみなさんと飲み会@大塚。
初めてお会いする殺陣のみなさんもいらしていて、
なんと、なかには
「さっきまで浅草に出てたよ」という方まで!