こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

仕事が終わったあと、

宅急便を出しに渋谷方面まで出向き、
帰ろうかと246を歩いていたら
おおまりにばったり遭遇。


大「え、どうなさったんですか」
小「宅急便を出しにまいりまして。どうなさったんですか」
大「帰ろうかなみたいな感じなんですよ、ええ」
小「ああそうですか。あの、お急ぎな感じでいらっしゃいますか」
大「いえぜんぜん急いでないんですよ。
  そこのクアアイナで1杯くらいの気持ちで」
小「ああ、そこのクアアイナで…」


実は、宅急便の送り状を整理するのに
たったいままでその「そこのクアアイナ」にいた私。
注文したのはビール(S)だったのですが、
あまりにも泡がちで軽かったカップ。
非常にためらいましたが、
ビール党かつクアアイナ愛好者として黙っていてはいかんと思い
フロア担当の方に


「あのすみません、たいへん申し訳ないんですけど
 ちょっとこれ泡が多すぎな気がしないでもないんですけれども…」


と申しでたところ、
ものすごく快く入れ直してくれたのです。


小「そんなわけで非常に戻りづらいんだけど、クアアイナで飲むんですか?」
大「飲むんですよクアアイナで」
小「クアアイナがいいんですか」
大「クアアイナがいいんですよ」
小「…」


おおまりと一緒にクアアイナに戻り、
さすがに恥ずかしいので奥の席に座って
おおまりにビールを買ってきてもらいました。
そして熱く語ること小1時間…


楽しす(笑)。