こまりさんの、はらぺこ手帖

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

止まらぬ速さ

お手伝いしている雑誌の校了日。
大門にある印刷屋さんで作業を終えて
事務所へ戻ろうと都営浅草線に乗りました。
発車するときに
♪ソラシドレミファソラ〜
という音がする都営浅草線。
事務所での作業が終わったら今日は
旧友たちとのくだらな飲み。
あ〜早く6時にならないかなと思いながら
新橋を過ぎ、
そして東銀座

…に止まらないじゃん!
快調に通り過ぎてるじゃん!
なんで!なんでさ!

空港なんちゃら快速ってのがあるんですねえ。
結局その次の宝町も通り越して
ドアがあいたのは日本橋。
ふた駅戻らなくてはなりませんが、
この駅がまた、いったん改札を出ないと
ホームの向こう側へ渡れないのです。
駅員さんから黄色い切符をもらって
階段を下りて上って。
同じように黄色い切符を手にした中高年の方々が
階段のあちこちで息を切らしております。
うーん。
いまいち人に優しくないんじゃね、都営浅草線。

ようやくたどりついた向かいのホームで
入ってきた電車に乗ろうとしたら、後ろから
「だめよ乗っちゃ!また新橋いっちゃうわよ!」
というおばちゃんの声が。
慌てて降りたらそれも空港なんちゃら快速で、
またもや新橋まで戻っちゃうところでした(笑)。
「やだわも〜私たち一生歌舞伎座に着けないわよ〜」
おそらく行きの電車から一緒だったっぽい
豪快に笑うおばちゃんグループ。
おかげで助かりました。

次の各駅停車に乗ったら乗ったで
宝町の駅で「病人です!」。
隣の車両でおばあちゃんが倒れて、
駅じゅうの駅員さんかという人数が
ものすごい勢いでホームに終結。
おばあちゃんはしんどそうというより
増えつづける駅員さんの数に驚いてるふうだった。
電車は、しばらく停車したのち
おばあちゃんと駅員軍団をホームに残して発車。
すごい団結力だったな宝町駅。
結局のところ人に優しかった、都営浅草線。

おばあちゃん大丈夫だったかな。