こまりさんの、はらぺこ手帖

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

不死鳥の騎士団!

みごとな夏空ですなあー。
8月はこうでないと。
炎天下のなか、久しぶりに六本木で映画をみてきました。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」。
ちょっと。ちょっとちょっと。
いままでのシリーズでいちばんおもしろいんじゃない?


ほんとうに子供向けなのか疑問なほど
暗くて怖いところのあるハリー・ポッターですが、
むしろこれがいまの子供のおかれている
厳しい現実と重なるのかもね。
人生のキツい部分をわざとみせて
「自分次第、負けるな、力をつけろ」
と教えている気がする。


ハリーが父親のように慕っているシリウスがいう
「人間は善悪両面を持っている。善いほうを選ぶ努力をしろ」
なんていうのは、
人類性善説よりよほど実用的だと思うし、
今回から登場した不思議ちゃん、ルーナが
いわゆる「いじめ」にあっても飄々と微笑み
ほんとうに必要なものだけを見据えているような様は
かなりカッコいいんだなー。


映画も5作目。
みんなほんとに大きく、たくましくなってきた!
薬草おたくのネビルなんかひょろひょろぴ〜だったのに
ずいぶん縦に伸びて男っぽくなってびっくりだし、
ロンとハーマイオニはいよいよいい感じで
会話がただの痴話げんかばかりで恥ずかしい。
恥ずかしいといえばハリー、
ファーストキスでそれは…あの…
まあいいか。
ホグワーツ魔法学校の職員のみなさんというのが
また今回もたいへん笑えまして、
ツボな場面ベスト3は
フィルチさんの欽ちゃん走り、
フリットウィック先生のちっちゃなガッツポーズ、そして
ロンの後頭部をシリーズ上最大の力ではたいたスネイプさま…。


次回作、そして最終作が待ち遠しい。
いまのところハゲちゃびんな姿のため
元の顔の面影皆無なヴォルデモードが
いつレイフ・ファインズ顔の素敵大王になってくれるのかも
待ち遠しい(普通の顔になる場面ってあるのか?)。
ともかく、自分としては映画先行でいたいので
どうにか映像完結まで原作のラストを
避けて通りたいのだが…無理かのう。