こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

ヌードな部屋

片づけている部屋の家具やなんかの
運び出しがほとんど終わりました。
じゅうたんはがしたら、その下の畳のしょぼさに大笑い。
電気のカサもはずしてしまったので
もう2、3箇所しかあかりがつきません。
つくところも、いわゆる裸電球。


その下に段ボール置いて
パソコン置いて
来月の原稿のためのテープおこし。
ラジカセで中西俊博のバイオリン。
ベランダあけて風鈴と蚊取り線香。
ときどきビール、ときどきごろ寝。
起きたら顔に畳あと。


これって、前の会社で忙殺されていたころ、
というか今よりももっともっと経験値が低くて
ないものねだりばかりしていた頃、


「ああ〜こんな時間が過ごせたらなあ」


と夢みていた時間じゃないですか。おほ〜。


あと3日、この貧乏な贅沢を堪能しよう。
それで、そのあとはもっともっと人生を頑張るのだ。


しかし、裸電球って熱いね…。