こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

モち

残業のあと、湿気ばらいに
Rikacoちゃん、あもちゃんとごはんを食べにいきました。
まず珈琲館にて私たちの間だけで話題沸騰中の
カフェ・シンフォニー。
なぜか先にこのデザートをすごいいきおいでいただいたのち、
あらためてごはんを食べにてくてく歩いて台湾屋台へ移動です。


もチ。そして、から安げ。
手書きメニューが笑えます。


かつて、新宿のゴールデン街のはずれに
なぞのタイ料理屋がありました。
くだんのくだらな飲みの顔ぶれで
わざわざお茶の水から電車に乗ってよくでかけたもので、
厨房ではタイのテレビ番組が大音量で流れ、
タピオカのあとにさらにまたタピオカを出してくれたり、
シンハービールを注文したら


「あなたたちが全部飲んだからもうない」


といわれたなど、微妙な思い出にあふれたお店です。


なぜわざわざ通っていたかというと、
美味しかったからというより、むしろ
メニューのあやしい日本語に惹かれていたところがあります。
なかでもずばぬけていたのは


「はるさめと」


…あ、あとなにが入ってんの!?
このインパクトの強さから、みなこの店を
「はるさめと、の店」と呼んでいたため、
誰もほんとうの店名を覚えていない。


いつのまにかつぶれちゃったんだよなあ、あの店。
お店の人はみんなタイに帰ったのかのう。