こまりさんの、はらぺこ手帖

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

猫まっしぐら

昨日の夜、おおまりととまぴょんと
劇団四季の『キャッツ』を観てきました。


何年ぶりだろうキャッツ!
五反田駅から歩くこと10分弱、
路地を曲がってキャッツシアターの電飾が
見えた瞬間から、だだだ大興奮。


うわあ〜。
のっけの、♪チャラララ〜リラ〜ララ〜で
関節がわなわなしてきました(笑)。
おお、憧れの生徒会長マンカストラップ。
まぶしすぎるぜタントミール。
首がすわっていないぞマンゴジェリー。
一家に一匹スキンブルシャンクス。
そして愛すべきジャイアン、ラム・タム・タガー。
ああ悔しい、いまだ全部の猫の名前が判別できない…
でもみんなみんな、なんていい感じなんでしょう。


驚いたことは、
みんなすごく「きれい」になっていたこと。
スタイルもよくてお化粧も上手になって、
そばで見てもぜんぜん「きれい」なんだよな。
それと、なんかコミカルな要素が増えた気がする。
以前はもっと哲学的な雰囲気が強くて、
たとえばミストフェリーズなんか
かなりアルカイックでものすごく謎めいた猫という印象があったんだけど、
今回演じていた松島勇気さんのミストフェリーズは
とても軽やかで茶目っけたっぷり。
ダンスが超絶技巧なのはもちろん、
クライマックスでさらわれたオールド・デュトロノミーを
呼び戻すという大役を仰せつかって
大仕掛けのマジックをやるんだけれども、
それが成功したのかどうか怖くて振り返れないんでしょう、
赤い布を抱きしめてぎゅっと目をつぶっているのです。
それをマンカストラップに「ほら、みてごらん!」と
促されて振り返り、大喜びで踊りまわる…
このくだりがもうなんとも可愛くてねー。


ツボだったのは
老いた俳優猫アスパラガスが
若き日の当たり役”グロールタイガー”を再現する場面で
シャム猫軍のリーダー役で大立ち回りをやった人(猫)。
とまぴょんに聞いたところ、ギルバートっていう猫らしいんですよ。
右目の下に下まつげみたいな模様があってね、
「時計仕掛けのオレンジ」みたいなの。


なんとなく他の猫に比べてオーソドックスな響きの
名前を持つ猫、ギルバート。
かっこよかったなあー。