こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

体力温存の旅

京都、神戸、大阪を
ピッピコ移動した2日間。
春の気配2割、冬居残り8割みたいな感じで、
まだまだ寒い西のくにでした。
京都、祇園のおばちゃんは


「急に寒さが戻りましたなあ」


神戸、須磨のおじさんは


「まだまだ冬やね〜山から風がぴゅーぴゅーやから」


春は順番待ち制度なんすね。


しかし、仕事とプライベートミックスの旅は
先に仕事、あとで遊びじゃないとダメだにー。
今回は逆だったから、
社会人としての体力温存を考えると南座がせいいっぱい。
あとは守りの姿勢の旅になってしまいました。
ホテルでも、まずは冷えから回復するため
暖房をがんがんにかけて
コーヒーを飲みながらテレビを見ているうちに
そのまま寝てしまった。
世界ウルルン滞在記」までしか記憶がない。


ウルルンで忍足修吾くんがたずねたフランス、
銀食器のクリストフル社の工房のみなさんはべらぼうに温かく、
とてもとてもファミリーで、
見ていてたいそう温まりました。
最近CMで篠原涼子さんに叱られて泣いてる忍足くん、
実際も結構な泣き虫みたいですね。
作りたいものイメージが決まらない、伝えたいことが言葉にならない、
そのプレッシャーのあまり
作業着のまま裏庭でべそをかいていた(笑)。
おもしろい人だ。
なんとなく、デビューしたころの 武田真治さんを思い出す。