こまりさんの、はらぺこ手帖

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

ヒョンとニッパチ

「ヒョン」とは、韓国語で「お兄さん」。
血のつながりがなくても、年長の男性のことを
親しみをこめてそう呼ぶらしい。


「ヒョン」だけだとなんだか呼び捨てているみたいな気がして
つい「ヒョンさん」といってしまうと、
それは「お兄さんさん」という意味になってしまって
呼ばれたほうはこっぱずかしいそうです。


日本で活躍するミュージカル俳優の
パク・トンハさんも
共演者からヒョンと慕われる人気もの。
数年前のインタビューでは


「○○○○役に選ばれたときは嬉しかったですか?」


ときかれて


「ソウデスヨー!」


とかわいいトンハ語で答えていた彼も
すっかり日本語が上手になりました。
しかしながら最近のインタビューでも、
こんど出演する『TOMMY』について
きっと今回の日本オリジナル版が
いままで上演されたどのバージョンより素晴らしい、


「これこそ『TOMMY』ですよ、みなさん!」


…と言おうとしたのだと思うのですが、
兄さんの口をついて出たのは


「コレジャナイカヨ、アナタタチ!」


トンハ語、健在。


ちなみに、いわゆる「七三分け」のことを
韓国では「二八分け」っていうんだって。
かなり端のほうで分けるんですね…。