こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

オンザヘッド

今年も『ア・ラ・カルト』@青山円形劇場の季節がやってきました。夏はプレゾン、年末はア・ラ・カルト、年始は浅草歌舞伎。嬉しいお約束でございます。『ア・ラ・カルト』は今年で17年目。高泉淳子さんはじめ、みんなみごとなほど変わらないなあ。ホッとします。今年のゲストはフランスのアコーディオン・パフォーマー、パトリック・ヌジェさん。ベーシストのクリスとお互いに「ア、ガイジン、ガイジン!」と盛り上がっていました。パトリックさんは、いわゆるジャン・レノっぽいヘアスタイルをしています。しかし、高泉さんが「お芝居初めてでも大丈夫、パトリックにはフランス語の台詞ちょっとだけにするから!」と誘っておいて実際には日本語ばりばりの分厚い台本が来たことに対し、「アツコのせいでふさふさだった髪の毛がこんなになった」「しょうがないから今度アダモ(歌手)が来日したとき彼が頭に乗っけてるものを借ります」。ちなみにこれを聞いた高泉さんは「えっ、アダモさん乗っけてるんですか!わからなかった…でも姉歯さんのはすぐわかりますわよね」。…白井さん、彼女を止めてください(笑)。