こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

ありがとうツタヤ

映画『フェーム』のビデオを見直したくなったので、渋谷のハチ公前にあるツタヤに行ってみました。ツタヤは大きくチェーンが広がってからシステムが変わり、どこのお店でも借りられますとかコンビ二でもポイントがつきますとか、ずいぶんと便利になった。しかし、以前家のそばにあった小さなツタヤが淘汰されてしまってからは我が家的にはずいぶん不便になっていたので、レンタルするのは久しぶりです。さて、ツタヤのビルに入って洋画のフロアにはたどりつけたものの、以前通っていたお店の大きさとは比べものにならないくらい広いため、いくら棚のあいだを歩き回ってもまったく勝手がわかりません。しかも休日でたいへんなにぎわいで、店員さんもてんてこまい。声をかけることもできないまま30分経過…。手広くするのはいいが、これでは逆サービスではないかー!勝手にプチ切れしながらもうひとつ上の邦画フロアに行ってみると、こちらは比較的すいています。ソフトを棚に戻す作業をしていた店員さんに「あのう、このビデオあるかなとか検索する機械とかありませんか」とたずねてみると「それ来月からなんです…私探してきます」とすっとんでいってくれました。数分後、戻ってきた彼女の手には『フェーム』のDVD。違うフロアーなのに…ありがとう、ありがとう店員さん!ビバツタヤモードで帰宅。我ながら現金なものです、恥ずかしい。