こまりさんの、はらぺこ手帖

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

らいおんはーと

八月歌舞伎、至福の三部連続観劇デー。
一部が始まる前、
前の席2列が妙にあいてるなと思ってたら
場内からすごい歓声。


なんと小泉首相のおでましである。


テレビと同じ顔だよ。
髪はねてるよ。手振ってるよ。カワイイ(笑)。
すごい勢いで集まってきたおばちゃんたちに
サインと握手攻めにあう純ちゃんの後頭部をながめながら
始まった一部『元禄忠臣蔵』『蜘蛛の拍子舞』。


私のまん前のSPの人の体が大きすぎて、
舞台下手に正座してる勘太郎さんに
完全にかぶっていたのには閉口したが、
まあ、花道の幕がシャッと開いたり、
どっかでオペラグラス落とす音がするたんびに
速攻反応するSPを間近にみる機会もそうはないと思うので、
よしとした(笑)。


2部は初見、三津五郎さんと三階さんの
アテネオリンピック開催中的アクションが見物の
『蘭平物狂(らんぺいものぐるい)』と『仇ゆめ(あだゆめ)』。
仇ゆめいいなあ。
深雪太夫の福助さんと禿の児太郎ちゃんは実際には親子なので、
そう考えるとお座敷でのやりとりが笑える。
舞台の上とはいえこんな綺麗な父ちゃんって(笑)。


3部も初見、『東海道四谷怪談』。
こここ怖いよー。
お岩はじめ何役もこなして大忙しの勘九郎さん。
悪い悪い伊右衛門はっしーが色っぽい。
しかしこうしてお岩の身の上を見守ってみると、
そりゃ化けて出るしかないよねえ。
この話とても長いので、途中をはしょらなければならず、
その部分のあらすじを染五郎さんが出てきて
説明してくれるのも楽しかった。


いい一日。


しかしぶっ続けで三部ってのは
ホントにいっぱいいっぱいだな。
やっぱり来年からは楽しみを3日に分けることにしよう(笑)。
舞台に立ってる(しかも毎日)役者さんの力って
はかりしれない…。