こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

けんかをやめて

いよいよ今月も徹夜週間がはじまります。
と思いきや、今日はわりと早めに作業が終わってしまったので、
映画『恋愛適齢期』を観て帰りました。


50代でバツイチの売れっ子脚本家、エリカ(ダイアン・キートン)。


何不自由ない独身生活を謳歌しているが、
ひょんなことから娘のボーイフレンドで
60代のやり手ビジネスマン、ハリ−(ジャック・ニコルソン)、
さらには、ハリーが心臓発作を起こしたことから
彼の担当医となった
30代のハンサムな外科医、ジュリアン(キアヌ・リーブス)と出会い、
その双方から愛されることに…。


思いがけないタイミングで、
しかもほぼ同時に訪れたふたつの恋に
おおあわてするダイアン・キートンがものすごくかわいい。
白い石ばかり拾っていた彼女が
黒い石を拾うようになるところとか、
いい歳した大人がチャットでドキドキしてるところとか、
悪いことに悪いことが重なって
(自業自得なのだが、そういうことってあるんだよなあ)
何日も大泣きするところとか、
大泣きしながらも仕事はどんどん進んでたりとか、
眼鏡が入れ代わってたりとか。


繊細だけど前向きな娘のマリン(アマンダ・ピート)も、
気を使ってるのか使ってないのかわからない
エリカの妹のゾーイ(フランシス・マクドーマンド)も、
いい味だしてる。


そしてジャック・ニコルソンの愛らしさときたら。
キアヌファンの私でも迷うかもしれん!