こまりさんの、はらぺこ手帖

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

ケンヂ

ゆうべえっちゃんに貸してもらった
マンガ『二十世紀少年』がすごすぎる。
単行本12巻は一晩では読み切れなかったため、
アルバイト先でも続きが気になって仕事が手につかない。


鈴木光司の小説、『リング』とか
一連のヤツを読んでたときと同じ現象である。
あのときは、途中でやめると怖すぎて、
駅のエスカレーターでも読んでたな。
今回もそうしたいのはやまやまだったが、
マンガを駅のエスカレーターでというのは社会人としてどうかと思うので、
ぐっと我慢して家に置いてきました(笑)。


小学校の頃、空き地に作った秘密基地で
無邪気に語っていた未来の「よげん」。
21世紀を目前にして、
突如世界はその「よげん」どおり、「めつぼう」に向かって動き出した。
首謀者であるカルト集団の教祖「ともだち」から地球を守るため、
大人になった主人公ケンヂたちは立ち上がる−−−−−


近未来モノ、
悪との対決なんてもう描き尽くされているはずなのに、
ケンヂたちの戦いは今までのどれとも違います。
懐かしい60年代の路地や空き地、
テロが暴走し未知の疫病に怯える現代、
そしてまた少しとびこえて2014年。
行きつ戻りつしてもまったく隙のない伏線の張り方に
読んでいて思わず「え!?」「ウソ!!」と声がでます。


出てくるロボットは訳あって鉄人28号を踏襲していますが、
全体の世界観としては手塚治虫に近い気がします。
それと『人間交差点』的な人間ドラマもどっぷりと深い。
「ともだち」の正体は誰なの。
早く、早く続きを!!