こまりさんの、はらぺこ手帖

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

映画『レッド・ドラゴン』。
印象に残るのは目です。
被害者の目に鏡の破片がはめてある
(だめだ文字にするだけで痛い…)って
ショッキングな映像のせいかもしれん。


ポケットからうっかりはみだしてる
手袋の指先まで見逃さないレクター博士の視線。
エドワード・ノートンの青い瞳は
あんな細っこくて弱々しいルックスには不似合いなほど凛々しく、
殺人鬼レイフ・ファインズの目は最初から最後まで哀しく潤んでいます。
そしてエミリー・ワトソンの見えない両目が、
見えているほかのどんな視線よりも逞しかったのが
いちばんショックでした。