こまりさんの、はらぺこ手帖

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

ひまわり

横浜そごう美術館『中原淳一展』を見に行きました。
「ひまわり」や「それいゆ」など、
我々のお母さん世代が少女だったころに、
女性のための雑誌を作り続けていた人です。


瞳の大きな、
さしずめオードリーか
浅丘ルリ子みたいな(実際にモデルだったそう)女の子を描いた
彼の絵は見たことはあっても、
彼が戦前戦後のファッションリーダーであったことは
恥ずかしながら今日まで知りませんでした。


編集長でありながら、
自分の手で文章、洋服やヘアスタイルのデザイン、
生活のアイディアを生み出し、
微妙な年頃の少女たちに向けて
「こんなふうに生きてください、こんな女性になってください」と
メッセージを送り続けた人。


少ないワードローブはこうやっておしゃれしましょう、
こんな工夫でお部屋が明るくなります、
こんな思いやりでおともだちは嬉しくなります。
ウィッグの勧めなんてのもあって、
今見ても新しすぎてびっくり。


今、もしこんな雑誌ができたら、
行き着くところへ行ってしまった感のあるティーン向け雑誌界に
激変が起きそうな気がするのだけど。