こまりさんの、はらぺこ手帖。

なんでもないようなことが、しあわせなんだとおもう。

キス☆キス

渋谷シネマソサエティ
映画『キス☆キス☆バン☆バン』を見に行きました。


引退しようとしてた殺し屋が、
体は大きいけど子供のままの心をもつババという男と出会って、
彼と過ごす新鮮な毎日のなかで大事なものを取り戻していくという
温かいストーリー。


ただもう、しみじみとよかったなあ、
でもさびしいなあ、
でもでも見てよかったなあ、
という気持ちで、なんか、脱力。


殺し屋はスウェーデン版『不眠症』のムーミン顔の主人公
ステラン・スカルスガルド
ババはななんとショーン・ペンの弟、クリス。
そしてそして、殺し屋を慕って命をかえて彼を守ろうとする
(しかしタイミング悪くことごとく誤解されてしまう、笑)若い殺し屋が
ビューティフル・マインド』の”おともだち”役の
ポール・ベタニー
ババの恋人になる女の子、マルティン・マカッチョンが
田舎のかわいこちゃんみたいでよかった。


ラストシーン、最高ね。